診断の際に大切にしているポイント【好きな色と似合う色が違った場合】

こんにちは。パーソナルカラー診断サロンMARROWのヤマグチです。
パーソナルカラー診断を受けた際、好きな色と似合う色が違ったという方もいらっしゃると思います。
(私もそうで、イエベ春が好きでしたがブルべ冬でした)

≪実際の例≫

この方はお好きな色は「ブルべ冬」、いつもお召しになるお洋服は黒と白という方でした。

実際ドレープを当てると、診断結果は「イエベ秋」…詳細は省きますが、得意な属性も低明度よりかは中明度。
こっくりとした、上品なくすみ色がお似合い。
ベーシックカラーも黒というよりかはキャメルやシックなブラウンが得意。

でもいつも着ているモノトーンのお洋服から、急に転換するのも中々受け入れられませんよね。

幸いにもコントラストを付ける配色が得意な方でしたので、いつもの黒のジャケット+インナーはイエベ白のボトムス+キャメルの配色などをオススメしました。
極端に苦手な色(この方はライトグレー)だけは顔周りに持ってくるのを避け、それ以外は好きな色と組み合わせた配色のご提案で「今までの洋服も使えるんだ、良かった~」と安心してご納得頂けました。


好きな色と似合う色が違うと、「今まで間違っていた?」と否定された気持ちにもなりますよね。
私も最初は若干落ち込みました笑
でも好きな色は好きなままで良く、MARROWでは「好きな色をどうやって似合う色と合わせて取り入れるのか」という所も重点に置いています。
(ライトコースなど一部お時間の関係上、ご提案が出来ない場合もございます)
極端に苦手な色以外は、配色を考えれば充分着こなせますし、好きな色も是非使って頂きたいなと思っています。
(もちろん、似合う色で全部揃えたい!という方にはベストカラーでバッチリご提案させて頂きますよ)

パーソナルカラー診断を受けた事で、「色選びが逆に難しく(楽しくなく)なった」というのが一番避けたい事。

診断結果を「守る」ではなく「活用」して頂き、楽しい・好きという気持ちを大切にしながら、お1人お1人オリジナルなパーソナルカラーをご提案していきたいと思っています。